東海地方を中心に、中学受験・高校受験専門予備校「名進研」38校を展開。愛知県の私立中学受験合格者数No.1。「受験指導を通じて、未来のリーダーを育てる」を志とし、思考力・表現力・判断力を育む指導を行う。
東海地方を中心に、中学受験・高校受験専門予備校「名進研」38校を展開。愛知県の私立中学受験合格者数No.1。「受験指導を通じて、未来のリーダーを育てる」を志とし、思考力・表現力・判断力を育む指導を行う。
課 題
・保護者面談や電話時の内容を充実させ、説得力や信頼関係を強化したい。
・ケアが必要な生徒の発見と、根拠のあるアプローチ方法を知りたい。
解決方法
・マッピング機能で、全生徒からケアすべき対象を発見。
・総評と提案機能で、生徒の個性に合った声のかけ方を保護者様に共有。
効 果
・ご家庭からの信頼が厚くなった。
・保護者面談時の話題が増え、説得力も向上した。
・退塾しそうな生徒の早期発見・早期対策が実現。
保護者様の反応
・WEB検査なので、日時や場所を問わず、コロナ禍では特に満足度が高かった。
・肯定的な反応が多く、特に熱量の高い保護者様に好評。
・保護者様から教育検査の話題が出ることもあり、面談希望者も多数。
「保護者様に『さすがですね』と言われます。」
「保護者様に『さすがですね』と言われます。」
私が教師として一番存在意義を感じられるのは、保護者様が「この教師はうちの子のことをよく分かってくれている」と感じてくださり、個々のご家庭との関係を強化することなのですが、教育検査によってこれが結構クリアできたと思っています。
NOCC教育検査で測れる教育環境や家庭への満足度は保護者様にも響いたように感じますし、保護者様との電話や面談でも「さすがですね」って言われます。
例えば、これまでは「うちの子は過去の生徒と比べてどうですか?」と聞いてくださる方に対して、私の経験上で似たタイプの生徒さんがどう成長したかをお伝えしていましたが、「それはその子だからうまくいったのでは?」「うちの子に当てはまる保証は?」など、より具体的な説明を求められると説得力を失ってしまっていました。
しかしそこに教育検査が入ってくることで客観的なデータが取れるようになる。しかもそれは保護者様や生徒さんの自己評価なので、私の主観が薄れ、お客様もご納得して聞いていただけます。そこが一番大きいですね。
データを用いることで対等で有益なやりとりができるようになった実感がありますし、客観的なので否定的な会話も減り、改善に向けての建設的な会話が増えました。
「コロナ禍における”WEB検査”の効果」
「コロナ禍における
”WEB検査”の効果」
今年はコロナの影響もあり、自宅で好きな時間にWEB受検できた点はかなり満足度が高かったです。実際検査後の面談にも申込みがたくさんありましたし、保護者様の熱意も教育検査をしてくれたかどうかで結構分かります。
結果に関して教師の見解を求められたり、自分のやり方が間違っていないかを確認したりするなど、こちらの意見を求めてこられる保護者様は、教育検査が画期的で楽しくて、受検時に親子で盛り上がったと仰っていました。
面談でも教育検査の話を自らしてくださる方はいます。親子でギャップ検査をされた際の微笑ましいエピソードをお聞きした時は、ご家庭での話題づくりに貢献できたと思いました。基本的に皆さま前向きなご意見しかないですね。
「各機能の具体的な活用方法」
マッピング機能(満足度・やる気の多寡を4つのエリアで表したもの)で、退会リスクが高まっている生徒さんが誰なのかを確認します。すると、塾での会話量は多いのに満足度が意外と低い生徒さんの存在に気づき、どこに不満や不安を抱えているかのヒアリングを早期にできるようなります。
保護者アンケートは保護者面談時に活用することで、保護者様が欲する内容をピンポイントでお話することができます。お客様にとって興味のないお話を私たちがしていたこともあったと思いますが、そこが払拭された感覚が大きいですね。
私が保護者様に検査結果をご説明する時は、ギャップ検査(生徒自身の性格と、第三者から見た生徒の性格との差)や、GRIT-I(学習へののめり込みやすさ)、GRIT-E(学習の継続力)についてよくお話をします。
ギャップ検査については、親子間で勘違いが起きている可能性を発見できます。
例えば、お子様自身が外交的な性格だとしてもお母様はお子様を内向的な性格だと思っていた場合、「どういう点で内向的に見えますか?」という質問をします。すると、お子様自身がご家庭で自ら話すタイプではないことからお母様には内向的に見えていたけれど、お子様自身は普段聞き役が得意で友達に呼ばれて会話をすることも多く、外交的な面が多いことが分かり、双方の理解が深まったことでお母様にもご安心いただけました。
GRIT-I(学習へののめり込みやすさ)、GRET-E(学習の継続力)では、両方とも数値が高い場合はその内容を説明し、全然問題ないのでこのままいきましょうという話をします。でも、どちらかが低い場合、声かけの方法や課題設定の方法に焦点をあててご説明すると、すごく熱心に耳を傾けてくださいます。
塾とご家庭での学習管理のバランスを気にされる保護者様もいらっしゃいますが、声かけで伸びるタイプは塾に任せてくださいと伝えます。一方で、ご家庭でも管理が必要なお子さんについては、こちらから家庭学習のモデルプランを保護者様用と生徒用に作成してお渡しし、進捗を確かめてもらい、できたことはしっかりと褒めてあげてください、といった具体的なアドバイスもできるようになりました。
山本 晋哉 様
(名進研 一宮校 教室長)
26歳から、14年間算数・理科を中心に小学生・中学生に指導をされていて、現在は名進研一宮校で教室長を担当されている山本様。東海地区トップレベルの中学校・高校に合格する学力をもつ生徒たちを日々牽引し、保護者の悩みにも親身に寄り添い色々な角度からの提案を行っている。
社名
名進研ホールディングス株式会社
事業内容
1.中学・高校受験専門予備校「名進研」の運営
2.アフタースクール「レインボーキッズ」の運営
3.速読解力講座、ロボット科学教育、ピラミッド倶楽部、将棋教室、英会話、習字、そろばん、ピアノ、バレエ等の習い事の運営
4.海外留学の企画・運営
5.教材教育システムの企画開発
6.公開模試の企画運営
7.教育図書(「私立中学ラボ」)の出版
設立
平成27(2015)年12月1日
従業員数
231名
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