Student First ひのき塾Student First ひのき塾
Student First ひのき塾

奈良県の難関国立中学校・高校受験を専門にする「ひのき塾」を関西に5校舎展開。生徒や保護者を第一に考える「STUDENT FIRST」の理念を根幹とし、教育心理学や実践心理学の知識を活かした授業をアットホームな環境で提供している。

Student First ひのき塾

奈良県の難関国立中学校・高校受験を専門にする「ひのき塾」を関西に5校舎展開。生徒や保護者を第一に考える「STUDENT FIRST」の理念を根幹とし、教育心理学や実践心理学の知識を活かした授業をアットホームな環境で提供している。

課 題

・生徒・保護者様一人ひとりへの理解をもっと深めたい。

・生徒のモチベーションを上げたい。

解決方法

・総評と提案機能で、生徒一人ひとりに応じた日々の課題を設定。

・アラート機能で、ケアの必要性に気づけていなかった生徒にアプローチ。

効 果

・起こりそうな問題に対して先手が打てるようになった。

・生徒への理解の深化。

・面談と授業の質が向上。

保護者様の反応

・根拠のある具体的なアドバイスで満足度が向上。

・塾だけではわからない、家での様子も打ち明けてくれるようになった。

「生徒さん、一人ひとりの本音や個性をもっと把握したい。」

「生徒さん、一人ひとりの

 本音や個性を

 もっと把握したい。」

常日頃、子どもたちのことをもっと知っておかないといけないと思っています。


例えば、学校生活・成績・塾などに対してどう思っているのか、友達関係の悪化で塾が苦痛になっていないか、など。こちらが一生懸命向き合ってもその悩みに気づけず退塾者が出た時は「もっと何かできたのでは?」といつも反省します。


また、「生徒さんのモチベーションアップ」「目に見える成績向上」は常に課題として捉えています。塾に通っていても結果が出にくいこともあるので、即効性は大事ですね。

「直感だけでは気づけなかった課題を、早期発見・早期解決。」

「直感だけでは

 気づけなかった課題を、

 早期発見・早期解決。」

生徒さんの課題をいち早く見つけるには、アラート機能が非常に役立っています。


具体例を一つ挙げると、トップ校に行けるレベルの真面目な生徒さんについてです。正直、はじめはアラートが出ていることを不思議に思っていましたが、お母様に詳しく話を聞くと、根気や持続性がなく、家で復習をしていないことが判明。再検査しても結果は変わらず。このように、今の成績が良くてもこのままだと後々危なくなる、という生徒さんが何名か検査で見つかりました。


さっそく家での様子を聞くと「実は母親としてはものすごく不安でした」と言われて、距離をグッと縮めた信頼関係を築けました。子どものことをよく見てくれていると感じてもらえたのは嬉しいですね。検査がなければ分からなかったです。さらに、そういう生徒の保護者様も、密かに悩みを抱えていることも多いということもわかり、ケアの優先順位が決めやすくなりました。


生徒さんも、保護者様も、一度いまの塾を辞めたいとなると引き止めるのは困難ですが、早く気づけてアプローチができたので、すぐにお母様に電話をかけて解決につなげられました。「先手を打てるようになる」というのが一番のメリットだと思います。

「各機能の具体的な活用方法」

まず、課題設定においては、総評と提案機能を使います。

忍耐力が低い子には短時間でできる暗記課題や、勉強のルーティーン化を促すことで、忍耐力を伸ばせるように取り組んでいます。

あとは、個性に応じた注意の仕方、課題の与え方がわかるのも参考になりますし、外向性が高くても実は授業中に指名してあげない方が良い生徒がいることにも気づけます。生徒本人と話すときもデータがあるのと無いのとでは反応が違いますね。


アラート機能(中退・退塾、成績低下、対人面での問題発生の可能性の予測)を活用することで、感覚だけでは気づけなかった意外な悩みに気づけて、手遅れになる前に対策が取れるというのが一番のメリットです。


さらに、アラート機能とマッピング機能を使うことで、面談の質を上げることができ、面談時期の優先順位もつけやすくなりました。


以前は、感覚的にモチベーションが落ちていそうだと思った生徒を見つけては、励ますために学期末に全員対象で面談をしていたのですが、今はマッピングやアラートを見てピンポイントで、しかもそれぞれのお悩み内容に適した教師を対応させられるので保護者面談の質は本当に向上しました。塾のマネジメント的にも、生徒・保護者様的にもすごく良いと思います。


面談の場では総評と提案機能や、検査結果の詳細を使います。

保護者様に対して、検査結果を見てもらいながら「結果はこうですが家ではどうですか」と尋ねることで「実は家でも…」と言ってもらえることが多く、話を柔らかくしたりスムーズに提案できたりするので助かっています。


他にも「塾では元気そうですが、検査結果では情緒安定性が低いですね。家ではどうですか。」と質問すると、「実は塾に来る前にテストを不安がっていて…」と、心配性なところがあると判明しました。

中島 清訓 様
お話を伺った方

中島 清訓 様

(郡山教室 教室長)

ひのき塾郡山教室で、大学卒業後から16年間ずっと国語の指導担当をされている中島様。生徒のほとんどはハイレベルな国立の中学校・高校を目指す。もともとは学校の教員を志していた時期もあり、勉強以外の人間的な成長を子どもたちにさせたいという熱い想いをもち、管轄している約200名の生徒に日々指導をしている。

ひのき塾

社名

ひのき塾

事業内容

関西圏の国立・公立受験に特化した集団・個別指導を展開。

設立

平成20年6月1日

従業員数

60名

教育現場のお悩みは

いつでもお気軽にご相談ください。