奈良県の難関国立中学校・高校受験を専門にする「ひのき塾」を関西に5校舎展開。生徒や保護者を第一に考える「STUDENT FIRST」の理念を根幹とし、教育心理学や実践心理学の知識を活かした授業をアットホームな環境で提供している。
奈良県の難関国立中学校・高校受験を専門にする「ひのき塾」を関西に5校舎展開。生徒や保護者を第一に考える「STUDENT FIRST」の理念を根幹とし、教育心理学や実践心理学の知識を活かした授業をアットホームな環境で提供している。
課 題
・どの教師でも個性に合わせた対応ができるようになるための引き出しを増やす。
目 的
・直感や経験だけでなく、生徒を真に理解した上での指導を塾全体で行いたい。
効 果
・教師に新たな気づき、自信、余裕が生まれた。
・生徒・保護者様への迅速なアプローチが可能に。
・保護者面談時の納得度が向上。踏み込んだ内容の面談も可能に。
・他塾との差別化ができ、新規入塾生が増加。
導入前の課題
「STUDENT FIRST」という理念のもと、生徒さんの現状把握や、接し方への深い理解が最も大事であると考えるなか、経験の浅い教師は自分主体になりすぎるし、ベテランの教師は直感だけに頼ってしまうという課題がありました。
私も若い時はそうでしたが、新人教師は親しみやすさはあっても生徒さんの心に深く響くコミュニケーションができないことも多いものです。生徒に毎年同じ授業をしても成果や受け取られ方は千差万別。同じ教育は存在しません。だからこそ、個性を具体的に表してくれるNOCC教育検査を活用し、新人・ベテランに関わらず、一定のレベルで指導していくことが必要だと思いました。
導入の決め手
即決に近かったと思います。
生徒さんへの主観ではないアプローチがどの教師にも必要だと感じていた時にNOCCを知りました。実際に試してみた現場の教師もかなり肯定的だったので、導入までの時間も短かったです。
可視化された認知能力や非認知能力などを知った上で、個性に応じた対応ができるようになれば、教師の経験値を問わず同じように指導できるというところが強みだと思いました。検査結果を見ると教師が思っていたことと重なる部分があり、信頼もできたし納得できました。
導入後の変化
一番の変化は、まず生徒に寛容になれたことですね。
教育検査で生徒さんの行動(提出物の未実施や、反抗的な態度)の原因が客観的にわかるようになったことで、教師に新たな気づき、自信、余裕が生まれました。数ヶ月かけて考えていたアプローチ方法もすぐにわかるようになったので助かっています。
職員室での会話の内容も変化しました。
これまでは抽象的かつ主観的な情報共有が多かったのが、生徒さんの行動に対して検査結果がどう出ているかなど、具体的な会話が増え、詳細の把握や判断に役立っています。
また、保護者面談の際には、検査結果をもとに話すことで納得度が向上しました。
今までのように普段の様子や良し悪しを伝えるだけでなく、長所・短所がどの指標に出ているか、本人の課題がどの検査結果に表れているかなど、さらに踏み込んで面談ができるようになったのは強みです。もともと心理学の知識を日々の授業に活かしていたので、教育検査でさらにそれが充実しました。
入塾説明会でもNOCC教育検査の話をしますが、その反応も明らかに肯定的で、確実に安心感・納得感を得ていただけています。実際に様々な取り組みをしていることが、新規入塾生の増加の要因だと思います。
檜木 康行 様
(代表取締役社長 塾長)
ひのき塾の代表取締役を務めながら、現役の教師として授業を行うことで最前線の視点も大切にされている檜木様。授業が好きで、まずは子どもたちとの関わりの中で今彼らが欲するものを見極め、経営の要素として常に取り込み日々、改善を実施。指導をより充実させるために教育心理学の研修や資格取得を塾内で促したり、データを取り入れた教育を推進したり、コロナ禍でのZOOM対応にも迅速に行動されたりするなど、生徒や保護者のことを第一に考えた施策の実施で、各家庭への充実した対応にさらに磨きをかけている。
社名
ひのき塾
事業内容
関西圏の国立・公立受験に特化した集団・個別指導を展開。
設立
平成20年6月1日
従業員数
60名
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