【プレスリリース】1/3の親子ですれ違い発生 子供の「情緒安定性」の把握の難しさ
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〜ギャップを埋めることで、子供のストレスや不安を減らし、学習意欲向上を〜

【概要】

子供の特性や状態を科学的に測ることで、個々に合った指導方法を提案するWEBサービス「NOCC教育検査」を教育機関に提供する、株式会社トワールは、蓄積してきた親子のデータ5,408件を分析することで、子供の性格と、保護者が捉えている子供の性格について、認識のギャップ(差)の有無や量を明らかにしました。

その結果、親子全体の1/3では、5つの性格特性のうち「情緒安定性」のギャップの平均値が一番高く、正しく把握することが最も難しいという結果になりました。

さらに、当社分析チームによる別の分析では、保護者が子供の「情緒安定性」を過小評価している場合、そのギャップの大きさに比例してストレスや、学校や塾などでのテストに対する不安が大きくなり、学習への動機や学力への満足度が低くなるという結果も出ており、この差に保護者や教員が気づくこと、そしてそれらの補填を心がけることで子供の精神的負担を減らし、学習に向かう気持ちを高めることが重要だと考察しています。

【調査背景】

過去の外部調査で、保護者・先生は子供への理解について、子供は保護者からの理解について悩みを抱えていることが明らかになっています。(詳細はリリースに記載。)

これらに対し、親子の内面を可視化してきた当社では、子育てに悩む保護者や、子供の家庭での様子や考え方を把握しづらい教職員の方にも根拠のある知見を参考にしていただくことで、子供についての理解度をふり返り、捉え方を広げるきっかけづくりができればと考え、当社で蓄積してきたビッグデータを分析いたしました。

【プレスリリースの詳細は下記画像よりご覧ください。】

これからも教育をより良くしていくために、社員一同頑張ってまいりますので、今後もよろしくお願いいたします。